物流コストの削減とは
物流コストの削減とは、企業としての利益アップのためにとても重要な部分であるが、物流コストは見えにくく分かりにくいものである為、把握&削減が難しい。
逆を言えば、把握&削減をしっかり行うことで大幅な利益アップに繋がるものと言える。
物流コストには大きく分けて「支払形態別」「物流プロセス別」「機能別」に分類され、項目別の詳細は以下の通りである。
「支払形態別」
・支払い物流コスト(輸配送費や事務費の外注分、倉庫のレンタル料など)
・社内物流コスト(社内におけるシステム運用費、人件費など)
「物流プロセス別」
・調達物流費(原材料の調達にかかる費用)
・社内物流費(社内業務内の物流費用)
・販売物流費(製品販売にかかる費用)
「機能別」
・輸送費(チャーター機・宅配事業者・自社便・航空便・上輸送それぞれにかかる運賃、他者と提携した共同配送便や複数の宛先あてのルート配送便など)
・保管費(保管場所の賃借費、保管商品の管理費、在庫管理や入出庫のかかる費用)
・荷役費(倉庫や物流センターから荷物を入出荷する際に発生するコスト(入庫費、出庫費、梱包費、流通加工費、輸出諸経費))
・物流管理人件費(部通流を管理するための人件費で、社内物流費や調達物流費がこれに含まれる)
物流コストの削減には以下のような方法が挙げられる。
・倉庫内作業のルール明確化(整理・整頓・清掃・清潔・しつけからなる「5S活動」など)
→倉庫内作業における作業担当者や工程&納品要件などを可視化することにより無駄をなくすことができる。
・物流管理システムの導入
→様々な工程をシステムによって自動で一元管理することでヒューマンエラーを減らせる、管理が効率的になる、データを元に分析ができるなどのメリットがある。
ただし、システム導入により別途費用(保守管理費)も発生することも考慮しなければならない。
また、自社内での対応が難しい際には、物流業務自体をアウトソーシング(外部委託)することも一つである。
株式会社低温では
冷凍食品、冷蔵食品の物流をしております株式会社低温での改善の取り組みをご紹介します。
●低温の経営方針の基盤である「環境整備」を従業員に教育する事により整理整頓に力を注いでいる。
いらない物を徹底的に廃棄し置き場を決め管理に重点を置く事により物を探す手間と時間が大幅に削減され作業の効率化を図っている。
●「計測出来る物は改善される」という信念のもと各部署ごとにKPI(目標達成の為の指標)を設定し日々数値での改善状況を管理者は進捗確認を行っている。
●過去の実績にとらわれない、良い方法が見つかれば直ぐに変更する。間違えたと思えば直ぐやめる。
「その時・その物・そのお客様」にとって一番合った方法に変更する。
その気付きと判断のスピードによって物流コストの改善は大きく変わります。
お客様の主な悩み事
●とにかく物流コストが年々増えるばかりで何を改善すれば良いかわからない・・・
●人の教育・育成まで手が回らずお客様離れが多くなり大幅に年々売上が減少している
●過去良かった事に拘り、新しい事にチャレンジする勇気が出ない、方法がわからない・・・
●お客様からの要求がどんどん細かくなって来ている。自社では対応出来なくなってきている。
等々・・・
物流改善のメリット
皆さんまず驚かれるのが弊社ではお客様のご要望に関し「それは無理です。出来ません。」は絶対に言いません。
まず何んとかご要望内容に関しどうすれば出来るか、近づく事が出来るかを社員一丸となり考えます。
そこで出し合った案を一つに断定・断言せずに複数のご提案とご説明を詳細にさせて頂き、一番お客様に納得頂ける方法でご提案着手致します。
その際に「そんな事も出来るの?」「そんなやり方もあるの?すごいな、、、」などのお喜びの声を多数頂戴致します。 又、途中で変更したいとのご要望が発生した場合にも柔軟に対応させて頂き即座に変更致します。
とにかくお客様が一番納得し喜んで頂ける事を最重要課題として日々取り組んでおります。
当然その際にコスト面が不満になってしまうとお客様との信頼関係も難しくなってしまいます。
そうならない様に事前に些細なコスト面までもしっかり確実にご説明をさせて頂き、ご納得頂けるサービスをご提供させて頂けるように努力しております。
~冷凍・冷蔵の物流専門会社~
在庫管理・梱包・配送まで低温にお任せ!
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