バラ積みとは

バラ積みとは

ダンボールや袋に入った商品を手作業で一つ一つ積み上げていく方法であり、「ベタ積み」と呼ぶ場合もある。

バラ積みとは、対称的にパレット単位で積み上げていく方法をパレット積みと呼ぶ。他にも、この場合のバラ積みはトラックドライバー間で用いられる用語であり、包装されていない石炭や石油などの大量の固体や液体を指す場合もある。

バラ積みによるメリットデメリットは以下のとおりである。

バラ積みのメリット

・積載率を上げることができる

・荷崩れを防ぐことに繋がる

バラ積みのデメリット

・作業効率が下がる

・きちんとした積み方をしないと荷崩れを起こす可能性がある

天地指定の有無や、上積み厳禁、ワレモノなど商品を一つ一つ確認しながら、平ボディのトラック内に隙間なく積んでいくバラ積みは、工夫が必要になるため時間や作業面での負担が増える。

とはいえ、降ろす際の順番や商品の重さ（重い荷物を下にして軽い荷物を上に置くなど）を考慮せずに積み込むと、荷降ろしの際に荷崩れを起こしてしまうため、慎重な作業が求められる。

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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。