2025.10.15
共同配送便小口配送を専属便で!効率化とコスト削減を叶えた共同配送事例
お客様プロフィール
K社様
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ご契約サービス
共同配送便(専属便)
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業種
BtoC向け冷凍食品会社
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地域
奈良県(配送先は全国)
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事業規模
約400名
小口配送の増加でコストが課題に
専属便を利用できる共同配送で打開!
奈良県に本社を構えるK社様は、家庭用から業務用まで幅広い冷凍食品を製造・販売し、関東から関西まで幅広く商品を届けているメーカーです。
品質管理を徹底したものづくりで多くの取引先から信頼を得ており、近年は販路拡大とともに出荷量や配送先も急増しています。
その結果、小口配送の増加でコストや着時間の不安定さが課題となっていました。
こうしたお悩みを解決するために導入いただいたのが、当社の「共同配送便」です。
専属便も組み合わせることで、効率的かつ安定した配送体制を実現しました。
今回は、導入効果や現在のご活用状況まで詳しくお伺いしています!
冷凍食品会社 K様のお悩み
担当者様
小口配送が増えて路線便だとコストも時間も安定しないし、着時間が読めなくて現場の作業に影響が出てしまう。取引先や店舗が増えてるし、もっと柔軟に対応できる仕組みが欲しい‥
本事例「専属便で効率化とコスト削減を叶えた共同配送事例」のポイント
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抱えていた課題
小口配送増加による物流コスト負担と着時間の不安定さ
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選定の理由
小回りの利く車両と地場ネットワークを活かした柔軟な提案
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導入の効果
物流コストを大幅削減し、着時間厳守で作業も効率アップ!
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現在の活用法
ピッキングから専属配送まで全国対応の仕組みを安定化
抱えていた課題
小口配送増加による物流コスト負担と着時間の不安定さ
K社様では全国に冷凍食品を出荷される中で、近年は取引先や店舗が増え、1〜5ケース単位の小口配送が急増していました。
特に関西・名古屋方面はお届け先が多く、従来の路線便では1配送あたりの単価が高くなり、積み重なると大きなコスト負担となっていました。
さらに路線便では着時間が安定せず、午前中に届くはずが午後になるなどの遅れも発生。
その結果、現場での仕込みや販売準備が滞り、作業効率に支障が出ていました。
配送の不安定さとコスト増が同時に進行し、従来のやり方では安定供給と効率運営の両立が難しくなっていたのです。
選定の理由
小回りの利く車両と地場ネットワークを活かした柔軟な提案
K社様の課題に対し、冷凍機能を備えたハイエースや軽車両を用いた専属便も活用できる「共同配送便」を軸に、K社様の小口配送課題を解決する体制をご提案しました。
まず近隣店舗をまとめたルートを設計し、積載効率を高めることで、少量の注文でもコストを抑えられる仕組みを構築。
さらに、関西・名古屋に多くのお届け先が集中している点を活かし、店舗ごとに着時間を調整しながらルートを最適化!
この方法であれば小口配送でも直行・直納が可能となり、着時間の安定性が向上することを伝え、「それなら改善できそうだ」とK社様から良い反応をいただきました。
コスト削減と物流の安定体制の両立に加え、店舗現場の受け入れ作業の負担軽減までを見据えた提案が、導入の決め手になったようです。
導入の効果
物流コストを大幅削減し、着時間厳守で作業も効率アップ!
導入後は、小口配送にかかっていたコストが削減され、全体の物流費の見直しが可能になりました。
これまで積み重なっていた余分な費用が軽減され、経営面でも大きな効果が出ています。
さらに、ルート配送によって着時間が安定し、現場では仕込みや作業を計画通り進められるようになりました。
K社様からも「物流費が削減できただけでなく、決まった時間に届くので、店舗での受け入れ作業がとても楽になりました」との声をいただいています。
物流の安定は、現場の作業効率改善にも直結しました。
現在の活用法
ピッキングから専属配送まで全国対応の仕組みを安定化!
現在は、関西・名古屋方面を専属便で配送し、遠方は大手路線便を組み合わせる形で、効率とコストのバランスを取っています。
また、冷凍食品のピッキングから、温度帯ごとの仕分け、配送までを一括で担うことで、K社様の負担は大幅に軽減されています。
今後新しい取引先や店舗が増えた場合にも既存ルートに柔軟に組み込めるため、安心して事業拡大に取り組むことが可能です。
K社様も「在庫の管理や配送の不安がなくなり、新規出店や取引先拡大も物流面で安心して進められるようになりました」と評価してくださっています。
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取り扱い総アイテム数
10,000
以上
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総在庫点数
約
400
万点 -
年間総ピッキング点数
6,000
万点以 上 -
ヤマト年間総出荷数
80
万件以 上
担当マサオカの
「企業専属便」の知っ得情報!
企業専属便を活用するメリット
物流コストの最適化や安定供給の確立に成功されたK社様ですが、同じようなお悩みを抱える企業様は少なくありません。
企業専属便はチャーター便とも呼ばれ、専属で車両を貸し切って配送を行います。
この「企業専属便」について、そのメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
配送の柔軟性と時間指定対応力が高まる
企業専属便なら、荷物特性・ルート・時間帯に応じて運行できるため、渋滞回避ルートや早朝・夜間配送も組み込みやすくなります。
混載便と違って他社荷物と混ざらないため、荷扱いや時間の自由度も高まります。
加えて、納品時間の調整や急なスケジュール変更にも柔軟に対応できる点は、現場のオペレーションを大きく支えるメリットです。
コストの見通しが立てやすくなり、無駄を減らせる
スポット便や路線便は変動費が大きくなりがちですが、企業専属便なら定期契約ベースでコストを一定化できます。
ルート最適化によって空荷運転や回送を減らせるため、燃料費や人件費の無駄を抑えることができます。
中長期的に安定した物流費用を確保できるため、経営計画の見通しが立てやすくなるのも利点です。
荷扱い品質・安全性が向上し、信頼感を担保できる
荷物を常に同じ車両・ドライバーが扱うことで、破損や紛失のリスクが低下します。
また、配送担当者が商品特性や取引先の状況に精通することで、きめ細かな対応が可能になります。
なかには荷主企業のロゴ入り車両やユニフォームで配送されるケースもあり、顧客や店舗からの信頼性向上につながり、ブランド価値を高める効果も期待できるでしょう。
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