2025.09.10

共同配送便

開店前納品や繁忙期増便も対応!共同配送が実現した物流効率化事例

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S物流様の共同配送便

 

 

お客様プロフィール

S物流様

  • ご契約サービス

    共同配送便

  • 業種

    物流業(外食チェーン向け食品・資材配送)

  • 地域

    全国展開

  • 事業規模

    約300名

 

 

開店前までの納品や繁忙期増便が大きな課題に!
共同配送で柔軟に対応し、効率的な配送体制を構築

全国に拠点を持つS物流様は、冷凍食品・冷蔵食品・ドライ品・資材関係を外食チェーン店様に一括で納品する配送を展開されています。

 

以前は、奈良方面の配送は何台も自社便で直送され、ルートを組まれておられました。

 

しかし、各店舗からの開店前に納品してほしいといった要望を満たすため、そして繁忙期に大幅な増便が必要なことで、配送体制が整わず困っていました。

 

その課題を解消するためにご導入いただいたのが、当社の「共同配送便」です。

今回は導入の効果から現在の活用方法までお伺いしました。

 

 

S物流様のお悩み

担当者

担当者様

各方面で朝9:00までに納品してほしいという要望があり、必要なトラック台数が大幅に増えてしまい‥。積載効率も低下し、配送コストも増えて困ってしまった

 

 

本事例「開店前納品や繁忙期増便も対応した共同配送事例」のポイント

  • 抱えていた課題

    開店前納品や繁忙期の増便要望で、運行効率とコストが圧迫

  • 選定の理由

    時間指定や繁忙期増便、新店舗配送にも柔軟対応できる共同配送体制

  • 導入の効果

    効率的なルート設計で効率化でき、繁忙期も店舗拡大もスムーズに

  • 現在の活用法

    共同配送で外食チェーンの拡大を支援!新店舗や繁忙期にも対応中

 

 

抱えていた課題

開店前納品や繁忙期の増便要望で、運行効率とコストが圧迫

S物流様では、全国の外食チェーン店舗に冷凍食品・冷蔵食品・ドライ品・資材を一括で納品していました。

 

しかし、百貨店やショッピングモールの店舗では「開店前しか搬入できない」という制約があり、現場は常に時間に追われていました。

 

各店舗からも「朝9時までに開店前納品をしてほしい」という要望が重なり、従来の運行体制では対応が難しい状況に。

 

奈良方面では複数台の自社便を直送で走らせる必要があり、1日に5台以上を運行する日もありました。

台数が限られるので積載効率は下がり、配送コストまで増幅するピンチに。

 

さらにゴールデンウイークやお盆、年末年始といった繁忙期には増便が必須となり、スタッフの稼働も限界に近づいていました。

 

 

選定の理由

時間指定や繁忙期増便、新店舗配送にも柔軟対応できる共同配送体制

当社がご提案した「共同配送便」は、同じ方面に向かう荷物をまとめて運ぶことで効率的なルート設計を可能にする仕組みです。

 

これにより「朝9時までの開店前納品」という厳しい時間指定にも対応しつつ、運行効率を高めてコストを抑えることができます。

 

さらに当社は365日稼働しているため、繁忙期でも増便対応が可能。

新店舗がオープンする際には、納品時間や搬入ルートを事前に調整し、立ち上げからスムーズにサポートできる体制を整えています。

 

S物流様には「時間指定・繁忙期増便・新店舗対応」という複数の条件を一度に解決できる仕組みが決め手になった!」と、導入を決定いただきました。

 

 

導入の効果

効率的なルート設計で効率化でき、繁忙期も店舗拡大もスムーズに

導入後は、従来必要だった複数台の直送便を見直し、共同配送便による効率的なルート設計へと切り替え。

積載効率が大幅に改善され、配送コストの最適化が進みました。

 

また、全店舗への開店前納品にも安定して対応できるようになり、百貨店や商業施設の搬入制約もクリア。

 

繁忙期や注文の増加などの需要急増にも柔軟に増便対応していることで、新店舗が追加された際も既存の仕組みに組み込むだけで、スムーズに配送を開始できる体制が整いました。

S物流様からは「新店舗もどんどん拡大しているが、配送に滞りなく、この先も安心して任せられる!」との高い評価をいただいています。

 

 

現在の活用法

共同配送で外食チェーンの拡大を支援!新店舗や繁忙期にも対応中

現在もS物流様は当社の共同配送便を活用し、外食チェーン各店舗への安定的な配送を実現しています。

 

繁忙期には臨時便を増やして需要の波を吸収し、新店舗オープン時も事前調整によりスムーズな立ち上げをサポート。

効率性と安定性を兼ね備えた運用体制が定着しています。

 

加えて、配送ルートや納品スケジュールを定期的に見直し、実際の店舗運営に即した最適化を継続しています。

 

さらに、配送情報を共有するシステムを活用し、在庫や配送状況をリアルタイムに確認できる体制も構築。

現場の“見える化”により、突発的な変更にも即応できる運用を実現しています。

 

 

 

 

 

 

担当マサオカの

「店着時間厳守」の知っ得情報!

外食チェーンや商業施設における「店着時間」の重要性

外食チェーンや商業施設では「朝9時までの納品」といった厳格な時間指定が必須条件です。

 

守れなければ開店準備が遅れたり、売り場が空になってしまうなど、店舗運営に直結するリスクを抱えます。

 

そこで物流現場で実際に効果を発揮している“店着時間厳守の工夫”を2つご紹介します。
 

1.時間指定に逆算した積み込みと出庫管理

単にルートを組むだけでなく、荷物の積み込み順序を「最初に納品する店舗を手前に、最後の店舗を奥に」と逆算して配置することで、現場到着後の作業ロスを最小化できます。

 

また、出庫時間も「9時納品」から逆算し、誤差を吸収できるバッファを設定することで、渋滞や搬入口混雑のリスクを減らせます。

 

2.現場での遅延リスク管理と即応体制

天候や道路状況などで遅延のリスクが出た場合には、代替ルートや増便によるバックアップ体制を事前に用意しておくことが重要です。

 

最近では配送状況をリアルタイムで共有できるシステムを導入し、店舗側へ事前に到着見込みを伝えるケースも増えています。

 

これにより、多少の遅延が発生しても現場が混乱せず、オープン時間に合わせた対応が可能となります。

 

加えて、過去の出荷実績やトラブルをデータ化し、次の企画に活かすことで対応精度を高めることができるでしょう。

 

 

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