アイテム数の多い介護食を一括管理!複雑梱包も波動対応も叶えた発送代行事例

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高齢者食品問屋B様の発送代行サービス

 

 

お客様プロフィール

高齢者食品問屋 B様

  • ご契約サービス

    発送代行サービス

  • 業種

    高齢者向け食品の卸・通販

  • 地域

    大阪府

  • 事業規模

    約150名

 

 

自由に注文できる介護食が人気に!
細かい仕分け・梱包、波動対応を発送代行で解決

大阪に本社を構える高齢者食品問屋 B様は、介護施設向けに冷凍の介護食を販売し、全国各地のグループホーム・老健施設・デイサービスなどに商品を届けています。

 

朝・昼・晩の食事を1人分ずつ袋分けして梱包するオーダーメイド型の仕組みが特徴です。
サービスが人気を集めて出荷量が急増したことで、業務負担も急増!
特定の曜日に作業が集中することも課題点に。

 

こうしたお悩みを解決するために導入いただいた、当社の「グルメ通販専門発送代行サービス」について、 実際の導入効果や現在のご活用状況を具体的に伺いました。

 

 

高齢者食品問屋 B様のお悩み

担当者

担当者様

介護食はオーダーメイドなので、アイテムは700以上!仕分けや梱包の手間が限界に‥。物量も急増し、受注が集中する水曜は特に対応が追いつかず、運送会社からも対応を断られて困っていました。

 

 

本事例「複雑梱包&波動対応を叶えた発送代行事例」のポイント

  • 抱えていた課題

    商品が人気で物量が3倍!仕分け・梱包負担増で対応困難に

  • 選定の理由

    多品目の管理から配送、波動対応まで、低コストで対応できる体制

  • 導入の効果

    繁雑な作業にもミスなく対応し、安心して任せられる体制を確立

  • 現在の活用法

    細かな要望にも柔軟対応。物量増加にも安定運用で拡販を支援中

 

 

抱えていた課題

商品が人気で物量が3倍!仕分け・梱包負担増で対応困難に

高齢者食品問屋 B様が扱うのは、朝・昼・晩の食事を1人分ずつ袋分けしてお届けする、自由選択型の冷凍介護食。

 

その仕組み上、700を超える多品目の在庫から、施設ごと・利用者ごとに異なる内容をピッキング・梱包する必要があり、非常に手間のかかる作業が日常的に発生します。
サービス開始当初は月8万ピースだった出荷量も、人気が高まり、現在では26万ピース超と3倍以上に拡大!

 

こうした複雑な仕分け作業や物量の多さに対応できないとして、既存の運送会社から取り扱いを断られる事態となり、配送体制の見直しを迫られることとなりました。

 

注文が水曜日に集中する傾向もあり、作業の一時的なひっ迫が慢性化。
さらに、全国配送にかかる送料負担も大きく、コスト面での課題も浮き彫りになっていました。

 

 

選定の理由

多品目の管理から配送、波動対応まで、低コストで対応できる体制

当社では、700を超えるアイテム数に対応するため、デジタル在庫管理システムを活用した正確なピッキング体制をご提案。

 

このほか、B様から「汁物は漏れないよう徹底してほしい」「壊れやすい商品は丁寧に梱包してほしい」といったご要望もいただいたため、汁物には多重ビニール、小さな商品にはプチプチ、大型商品には段ボールとエアピロンを使うなど、具体的な対応策を提示したことも信頼につながりました。
 
関東エリア向けの商品を当社の物流センターから出荷する体制を整えたことで、配送コストの削減になることも、決め手となったようです。
 
加えて、水曜日に注文が集中する波動対応についても、当社で人員配置を調整して対応できることをお伝えしたところ、B様の求める品質と柔軟性の両立が可能であると判断いただき、発送代行サービスの導入に至りました。

 

 

導入の効果

繁雑な作業にもミスなく対応し、安心して任せられる体制を確立

デジタル管理によって在庫や入出荷情報が一元化されたことで、ピッキングや梱包における作業ミスが大幅に減少し、繁雑なオペレーションにも安定して対応できる体制が整いました。

 

注文が急増する日でも、正確な対応が継続できており、現場の負担軽減にもつながっています。

 

B様からは「弊社の売りであるきめ細かなサービスに、しっかり応えてもらえている」との声をいただいており、安心して任せられるパートナーとして評価をいただいています。

 

さらに、関東エリア向けの商品は当社拠点から出荷する運用が定着し、配送コストの削減も実現しています。

 

 

現在の活用法

細かな要望にも柔軟対応。物量増加にも安定運用で拡販を支援中

現在も、700以上のアイテムの在庫管理から、受注に応じた仕分け・梱包・全国発送までを一貫して対応しています。

 

施設利用者ごとに異なるセット内容や配送先に応じた袋分けにも継続して対応しており、介護食ならではの細かな要求がある中でも、安定した品質と運用体制を維持しています。

 

注文数は導入当初よりさらに増加しており、物量の増加にも柔軟に対応できる体制が構築されています。

 

B様では今後、九州地域へのサービス拡大も計画しており、当社ではその成長を物流面から継続的に支えています。

 

 

 

 

 

 

担当マサオカの

「波動対応」の知っ得情報!

物流の「波動対応」での乗り切り方

出荷が特定の曜日に集中する、月末や繁忙期だけ注文が急増する。
そんな“波動”のある出荷スケジュールは、食品物流でも珍しくありません。

 

現場の混乱や人手不足を防ぐには、あらかじめ波動を見越した体制づくりがカギです
物流現場で求められる「波動対応」での乗り切り方をご紹介します。

 

1. 注文の傾向を把握し、予測に活かす

曜日ごとの注文集中や月ごとの物量変化をデータで把握し、予測体制を整えておくことで、繁忙タイミングに合わせた人員配置や前倒し準備が可能になります。

 

2. 作業の標準化とマニュアル化

業務を属人化させないことも重要です。ピッキング・梱包・出荷の各工程で、誰が作業しても品質が保てるよう標準化を進め、事前に作業マニュアルやルールを設けておきます。

 

3. 作業負担を分散する仕組みをつくる

業務の繁閑に合わせた人員配置だけでなく、「どの工程に・どのくらいの時間と人手がかかるか」をあらかじめ把握しておくことも重要です。

 

特定の作業や担当者に負荷が集中しないよう、工程ごとの作業量を均等化する流れや、複数人で分担できる体制を整えることで、余裕のある現場運営が実現できます。

 

 

 

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