多品種の小ロット対応・細かな梱包にも対応！冷凍スイーツの発送代行事例

抱えていた課題

保管から出荷まで一括で柔軟に対応できる委託先を模索

スイーツメーカーM様では、ケーキなどの冷凍スイーツを全国に向けて出荷しており、商品の多様化とともに出荷量も増加。
その影響で、自社および既存の冷凍倉庫では保管や出荷対応のキャパシティが限界に達していました。

さらに、細かな詰め合わせ梱包や納品伝票の同梱、緩衝材の指定といった商品ごとの細かな出荷条件にも対応する必要があり、社内対応では日々の業務負担が大きくなっていました。
これら煩雑な業務を一括して柔軟に代行できる、冷凍保管対応の物流パートナーを求めていたのです。

選定の理由

冷凍保管・小ロット対応・多様な梱包・伝票対応などにも対応できる代行体制

日々の冷凍保管や出荷までの一元管理に加え、小ロット・多品種の保管、商品ごとに異なる梱包仕様や納品伝票の発行・同梱、緩衝材の指定など、細かな出荷条件にも丁寧に対応できる体制をご提案しました。

また、製造前の原料を弊社倉庫で一時保管し、完成品の納品時に空いた車両で原料を同時に積み込み、製造工場へ戻す運用も構築。
原料回収のための別便を手配する必要がなくなり、物流全体の効率化とコスト削減につながる点も評価いただきました。

こうした対応力と運用提案により、「ここまで柔軟に対応してもらえるなら安心して任せられる」とのご判断をいただき、発送代行パートナーとして選定されました。

導入の効果

一元化で業務が効率化！出荷の負担も大幅に軽減

保管・梱包・出荷業務を一括で委託したことで、社内での業務がシンプルになり、日々の作業負担が大きく軽減されました。

細かな対応も安定的に任せられるようになったことで、サービスの品質が向上したほか、誤出荷のリスクも軽減されました。

また、原料の一時保管と製造工場への搬送を同時に行える仕組みにより、製造〜出荷までの全体の業務効率が大きく向上しています。

現在の活用法

製造・保管・出荷の動線を最適化し、柔軟な出荷対応を継続中

原料の受け渡しから完成品の保管・出荷までを完結できる体制により、工程ごとの移動が不要となり、日々の運用が効率的に安定しています。

現在も温度管理をしっかり行い、注文内容に応じた出荷が滞りなく実施されており、作業精度とスピードの両立を実現中。

運用の安定により、出荷対応にかかる社内リソースの負担も軽減され、製造や商品企画に集中できる環境づくりにも貢献しています。

今後は、繁忙期の出荷増加やギフト対応などにも柔軟に対応しながら、さらなる品目追加や販路拡大に備えた体制強化にもつながる運用も行います。