物流用語辞典
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送り状とは

荷物を届けるために出荷元・出荷先などを記載して荷物に貼り付ける伝票のようなものである。

記載内容には、住所・氏名・連絡先・荷物の品名などが挙げられる。

また、荷物の種類によって貼り付けられる送り状も異なり、配達記録の要不要・代金回収の要不要・送料の負担者などが分かる。

送り状と似ているものに納品書が挙げられるが、2つの違いは以下の通りである。

 

送り状=荷物の送付に必要な伝票のこと

(記載内容は送り主名・連絡先・品名など)

 

納品書=契約相手に対して契約通りに商品を納品したことを示すためのもの

(記載内容は商品名・数量・単価・合計金額など)

このフォーマットは企業によって様々であり、納品書自体同梱されていない場合もある。

送り状は、荷物を送るために必須のものであり、貼り間違えることで個人情報漏洩のリスクもあるためしっかりと貼り付けることが大事である。

また、具体的な品名を記さなければ中身の特定ができないため、配送できなかったり配送が遅れたりすることもありえる。

送り状は、しっかりと必要内容を記載して、貼り間違いのないようにしなければならない。



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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。