物流用語辞典
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定温物流とは

一定の温度と湿度を保った熱すぎず&冷えすぎず丁度いい快適な環境下で行われる物流であり、保管温度は「10℃~20℃」保管される代表的な商品は「フルーツやワインなど」である。

よく「低温物流」と混同されることがあるが、低温物流は限りなく冷凍に近い0℃以下の温度帯を示すものであり、扱われる商品もマグロや鮮魚といった全く異なるものである。

また、「常温物流」とも温度帯の面で混同されることがあるが、常温物流は基本的に屋外の気温といった基準が用いられ、

15℃~25℃程度と定温物流とは微妙に温度帯が異なる。よく商品の保管方法に用いられる「日の当たらない風通しのいい場所」というのが常温だと認識すると良い。

3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)に定温物流が加わったことで(4温度帯)冷蔵保管よりも更に適した環境下での商品の保管が可能となり、消費者は小売店(スーパーなど)で鮮度が保たれた食品を手に取れるようになった。

定温物流に用いられるコンテナには、「リーファー」といったものが挙げられ、主にワインが輸送されるものである。



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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。