物流用語辞典
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先入れ先出しとは

古い商品から順番に出庫する方法のことで、物流における商品管理の基本的なルールである。先入れ先出しは英語で「First-In First-Out(FIFO)」といわれることもある。

先入れ先出しを行うことは、在庫商品の品質保持のために欠かせないものである。特に飲料や医薬品など賞味期限や使用期限が設定されているものは、残りの期限が少ないと商品価値を失うため、出荷できずに結果商品ロスに繋がるため、先入れ先出しが重要なのである。

その他にも、半導体や電子部品など製造日が設定されているものに関しても、先入れ先出しを用いた徹底した商品管理が求められる。

先入れ先出しには、デメリットもある。

それは管理部門や管理方法の負担が増えるという点だ。システム管理においては、基本の入力情報に加えてロット情報の入力が必要となり、在庫管理をする際に欠品対応や差異があったロット商品のトレース調査などが大きな負担となる。

現場においても、ロットごとの商品管理にともない、保管エリアの増加や保管方法の新たな教育が必要となるなどの負担が挙げられる。これを行わないと出荷ミスのリスクも生まれるため、徹底した教育や共通認識の確認が求められる。

また、対象的な方法に先入れ後出しというものもあり、こちらは作業スペースの節約、作業の簡素化を可能にするため、取り入れる現場もある。


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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。