物流用語辞典
株式会社低温の低温物流

低温物流とは

物流業界における「低温物流」とは、食品や医薬品などの商品を生産者から消費者へ届けるまでの過程をある一定の温度に保ちながら流通させることをさす。

その過程には卸売業者や小売業者などを経由する。

また、一定の温度とは商品ごとに異なり、3温度帯や4温度帯というようないくつかの温度帯が業界全体で共通認識として用いられている。例えば3温度帯は常温・冷蔵・冷凍の3つの区分に分けられるのである。

菌というのは10℃以下の環境下で増殖が遅くなり、マイナス15℃以下ではほぼ繁殖不可能となる。

この特徴を踏まえて、冷蔵庫は0~10℃、冷凍庫はマイナス18℃以下の設定となっているのだ。 なお低温物流の他にも、同じ意味あいでコールドチェーンや低温流通などの呼び方も存在する。

また、低温物流と全くおなじ発音で定温物流というものも存在するが、これらは全く意味の異なる用語である。

冷凍状態に近いのが低温物流で、10℃~20℃の間で管理されるのが定温物流である。

低温物流を用いる意義は、生産に季節の制限があることで長期間鮮度を保つことが難しく価格の変動が激しい商品の安定供給を図ることにある

 

【冷凍物流】について知りたい方はコチラ!
【冷蔵物流】について知りたい方はコチラ!
【冷蔵配送】について知りたい方はコチラ!

〇株式会社低温の低温物流では

関西、関東問わず全国への出荷発送代行をさせて頂いております、奈良県に拠点を構える物流会社株式会社低温では、低温物流に特化したサービスをご提供しております

一部ドライ品、資材関係の取り扱いも御座いますが、99パーセント近くの取り扱いは、冷凍食品、冷蔵食品の低温物流です。

株式会社低温の冷凍庫1000坪冷蔵庫1000坪の物流センター内では、たくさんのお客様の商品を保管しております。 また株式会社低温最大の特徴としまして、保管だけではなく出荷発送代行サービスが御座います。

出荷発送代行サービスは、通販などで購入された一般の消費者向けの出荷や、外食チェーン店様向けのピッキングなど様々なお客様にご利用頂いております。

主に多品種小ロットの管理商品の詰め合わせなどWMSを用いてピッキングを行い、出荷ミスを無くします

株式会社低温のもう一つの特徴としまして、奈良県を拠点として、約50コースの配送ルートが御座いますので、上手くこのネットワークを利用して頂き、物流コストを抑えるご提案も可能となります。

低温物流や発送代行、奈良県を拠点とした配送にお困りな事が御座いましたら、お問合せ下さい。

~冷凍・冷蔵の物流専門会社~
在庫管理・梱包・配送まで低温にお任せ!


この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。