物流用語辞典
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デポ物流とは

物流における拠点となる場所を示すが、物流拠点の中でも特に配送先に近いことや一時的な保管を優先したエリア単位に配置される小規模の物流拠点をデポ物流と言う。

物流拠点の代表的なものとして挙げられるのが「センター」であるが、物流センターは大きな倉庫に多くの商品が集められ入荷と保管が行われるのに対して、

「デポ」は必要最小限の荷物のみを保有し、配送距離が近い消費者に対して迅速に頻度を高く配送するのが特徴である。

デポを設けることにより、配送距離を短くしたり、商品を届けるまでの時間も短縮することが可能となる。

今までは、デポから更に営業所へ荷物が運ばれてそこから消費者へ配達される流れとなっていたが、

近年はデポが最終拠点となり消費者へ荷物が運ばれることも多くなってきた。

これを、業界用語でラストワンマイル(最後の1マイル)といった呼び方で呼ばれたりもしており、

デポをうまく活用することにより、消費者への商品の配送をよりスムーズに行えるようになってきている。


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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。