商品管理のデジタル化で、効率アップとコストダウンを実現したスーパーの委託事例

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お客様プロフィール

スーパーマーケット N様

  • ご契約サービス

    低温物流パック

  • 業種

    会員制食品スーパーマーケット

  • 地域

    奈良県

  • 事業規模

    約1500名

 

 

店舗とメーカーに近い冷蔵倉庫とデジタル管理で、配送の効率化が実現!
ミスなく繁忙期や出店拡大も安心して進められるように

N様は、奈良県に10店舗を展開するスーパーマーケットチェーンです。
安心・安全な食材を求める品質志向のお客様に向けてこだわりの商品提供を行っており、会員制システムを通じてご購入いただいています。

これまでは共同の配送センターから商品の納品を行っていましたが、センターの老朽化に伴い、物流体制の見直しが必要に。
各スーパーマーケットで独自にセンターを運営する体制へと移行されました。

こうしたお悩みを解決するために導入いただいた、当社の低温物流パックについて、実際の効果や現在のご活用状況を伺いました。

 

 

スーパーマーケット N様のお悩み

担当者

担当者様

共同のセンターが古くなり、店舗ごとにセンターを持つことに。ただ、規模の大きな冷蔵倉庫があり、店舗にもメーカーにも近く、短いリードタイムにも対応できる業者が見つからない‥

 

 

本事例「希望の倉庫とデジタル管理で安定運用を確率した物流委託」のポイント

  • 抱えていた課題

    立地・広さを兼ねる冷蔵倉庫、効率的な倉庫管理システムを模索

  • 選定の理由

    希望に沿う立地・広さの冷蔵倉庫+デジタル管理+柔軟な対応力

  • 導入の効果

    配送の効率化とコストダウンにつながり、ミスも削減!

  • 現在の活用法

    普段よりも数量が多くなる繁忙期にもスムーズな運用を継続中

 

 

抱えていた課題

立地・広さを兼ねる冷蔵倉庫、効率的な倉庫管理システムを模索

N様は、京都・滋賀・奈良のエリアで共同配送センター(京都城陽)を運営していましたが、センターの老朽化により、建て替えや移転を検討することに。

 

その結果、各スーパーマーケットがそれぞれセンターを独自運営する方針となり、新たに立地・広さともに条件に合う冷蔵倉庫と、入荷検品・各店舗への仕分け・積み込みに対応できる委託先を探す必要がありました。

 

さらに、メーカーからの入荷と店舗への出荷時間の差が短く、リードタイムが限られる中で、ミスなく迅速に処理できる倉庫管理体制も求められていました。

 

選定の理由

希望に沿う立地・広さの冷蔵倉庫+デジタル管理+柔軟な対応力

課題に対して、ご要望に沿う立地と150坪の広さを備えた冷蔵倉庫があること、入荷から出荷までの商品管理をデジタル化し、作業精度と効率化の両立が可能であることをご提案。

これによりリードタイムを短縮できるほか、普段よりも数量が多くなる時期にも安定運用できることをお伝えしたことでご安心いただき、お任せいただけました。

 

さらに、通常、小売業向け物流では納品締切が早朝〜午前中であるのに対し、弊社のサービスでは午後8時〜午前2時という限られた6時間で「入荷・検品・仕分け・出荷」まで完了。
この運用体制の柔軟さと安定性の高さも、決め手になったとお言葉をいただきました。

 

導入の効果

配送の効率化とコストダウンにつながり、ミスも削減!

入庫から出荷までのリードタイムが大幅に短縮されたことで、時間に余裕を持った配送が可能となり、業務全体の効率化が実現しました。

 

加えて、仕分け作業のデジタル管理により納品ミスも大幅に削減され、配送品質の安定化にも成功!

こうした成果がコストダウンにもつながり、従来よりも持続性と柔軟性のある運用体制を構築できました。

 

今後の店舗拡大にも無理なく対応できる、成長に寄り添う物流基盤として機能しています。

 

現在の活用法

普段よりも数量が多くなる繁忙期にもスムーズな運用を継続中

6時間で入荷・検品・仕分け・出荷までを一括処理できる体制を日々安定して運用中。

 

誤納品もほとんどなく、通常時はもちろん、年末年始など物量が倍増する繁忙期にも、作業スピードと精度を維持したままスムーズな対応が実現しています。

 

物流の安定により、各店舗では販売計画や人員配置が立てやすくなり、プロモーションや顧客対応に集中できる体制が整いました。

 

 

 

 

 

担当ムラカミの

「商品管理のデジタル化」の知っ得情報!

商品管理をデジタル化するメリット:作業効率と納品精度を両立

商品管理のデジタル化は、物流の人手不足・ミス削減・効率化を解決する手段として、近年注目されています。
デジタル化とはどういうことなのか、そしてどんなメリットがあるかをご紹介します。

 

1. 情報の一元管理で仕分けミスや伝達ロスを防止

商品管理のデジタル化とは、紙の伝票や手作業中心だった在庫・仕分け業務を、システムと端末で一元管理することを指します。

 

たとえば、以下のような仕組みが該当します。

・入荷・出荷データをリアルタイムで登録・反映するWMS(倉庫管理システム)

・作業者に仕分け先をライトや画面で指示する「デジタルピッキング」

・バーコードやハンディ端末を使った検品作業の自動記録

 

これにより、人の記憶や勘に頼らずに誰でも同じ品質で作業ができ、ミスやロスが大幅に減少。
結果として、仕分け精度と作業スピードを両立した効率的な現場運営が実現できます。

 

2.ピッキング作業の効率化とミスの削減

商品管理をデジタル化することで、作業手順がシステム上で明確化されるため、誰が作業しても一定のスピードと精度を保つことができます。

 

特にデジタルピッキングやWMSを導入すると、指示が画面や音声などで視覚・聴覚的に示されるため、新人でも即戦力になりやすく、属人化の解消にもつながります。

 

これにより、マニュアルの作成やOJTの負担も軽減され、教育にかかる時間やコストを大幅に削減することが可能です。

 

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