物流改善事例
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作業上でのミスを減らすためには、目視でのチェックが欠かせません。

作業開始前、作業中、作業終了後の時間帯に巡回点検を行っています。

誰がやっても同じチェックが出来るようにして、ミスが減りお客様に迷惑がかかることを防ぐ取り組みに力を入れています。

【目次】

  1. 作業上でのミスを減らす
  2. 徹底した巡回点検
  3. まとめ

1.作業上でのミスを減らす

作業上でのミスを減らすためには、目視でのチェックが欠かせません。
商品の誤配や破損を防ぐために、株式会社低温ではスマートホンのアプリを使ってのチェック作業を行なっています。

アプリを使ってのチェックのポイントは、誰がやっても同じチェックが出来るように項目を決めて実施しています。
自分が休みでも、代わりの人がチェックする際に同じチェックが出来ます。
チェック項目がなければ、人によって感覚の違いから、チェックする方法や見るポイントが変わってしまいますので、統一の作業が出来るようにしてます。

2.徹底した巡回点検

株式会社低温では、どのようなチェックをしているか、参考に一つご紹介したいと思います。

作業開始前、作業中、作業終了後の時間帯に巡回点検を行っています。

1.作業開始前
倉庫内仕分け作業の開始前に、各店舗のカゴ台車に表示機が正しく振り分けられているか、店舗を示すラベルが間違っていないかを確認しています。
この時点でミスがあると後々大きなクレームに繋がってしまう可能性がありますので、一人目、二人目と二回分けて二重チェックを行い、確実に商品が店舗へ届くようにします。

 

 

2.作業中
作業中に行うチェックは、従業員が正しく各店舗へ商品を仕分けることができているか、商品がカゴ台車に雑に積まれていないか、完成したカゴ台車が間違った場所に置かれていないかなどです。
このチェックは一定時間ごとに行い、作業が正しく行われているかどうかを確認しています。

 

 

3.作業終了後
すべての作業が終わったら、その日の商品が積まれたカゴ台車の合計数や、間違った店舗指定エリアに運ばれていないかを確認し、欠品リストが正しく連絡箱に入れられているか、報告のFAXができたかなどのチェックを行います。

チェックが終わったら、チェック完了報告を行います。

 

各チェック項目は、時間も決めて行ってます。
作業の途中で異常が発生した際に、すぐに対処出来るようにしてます。

3.まとめ

アプリを使ってチェックすることによって、各時間帯に正しく作業が行われているかどうかを、データに蓄積していき、あとで確認することも出来るため、チェックの漏れなどがあったかなかったかもわかります。 このような取り組みを日々行い、誰がやっても同じチェックが出来るようにして、ミスが減りお客様に迷惑がかかることを防ぐことができます。

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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。