物流用語辞典
株式会社低温のロケーション管理

ロケーション管理

ロケーション管理とは、物流現場における商品の在庫管理方法のひとつで、在庫の置き場所(ロケーション)を意図的に定めて管理することをいう。

これを「ロケ管理」と略して呼ぶこともある。

ロケーション管理のメリット

ロケーション管理を採用することで、生まれるメリットは以下のようなものが挙げられる。
現場スタッフ全員が商品の場所を共有することが可能となる
生産性の向上に繋がる(ピッキング歩数の削減、探し回る動作の削減)

また、ロケーション(在庫の置き場所)には、以下の3つのタイプが挙げられる。
・固定ロケーション
・フリーロケーション
・ダブルトランザクション

 

ロケーション管理のデメリット

「固定ロケーション」とは、商品の保管場所を完全に固定する方法で、「どこに・何が・何個保管されているか」を明確化することができるメリットがあるが、一方で「その保管場所が空いたとしてもスペースを圧縮するなど臨機応変な対応ができない」といったデメリットも挙げられる。

「フリーロケーション」とは、商品の保管場所を固定せずに空いている場所に在庫を保管していく方法であり、臨機応変に保管場所を無駄なく使用することができる

一方で、システム管理の併用が必須となること、1つの商品が複数の場所に保管されてしまうなど、管理方法によってはピッキング導線に無駄が出てくるなどのデメリットがある。

「ダブルトランザクション」とは、固定ロケーションとフリーロケーションを融合した保管方法で、ピッキングエリアとストックエリアを明確に区別する。

例えばピッキングエリアは固定ロケーションとしてストックエリアはフリーロケーションとするなどの分け方を採用することで、ピッキング導線の短縮化や保管場所を無駄なく使用することが可能となる。

 

ロケーション管理では、以上の方法を商品の特性(商品の入れ替え頻度・在庫管理の変動の程度・商品の種類や在庫数の多さ)ごとに最適化することが重要である。
また、「ゾーン・列・連・段・間口」の5つを規則的に配置することで、現場スタッフ全員で保管場所を共有できるようになる。
ここでさらに大事なポイントは、在庫を動かす際の「データ記入」を確実に行うことである。これにより、在庫差異の発生を防ぐこと・在庫差異の発生源の特定が可能となるのである。

株式会社低温のロケーション管理

〇株式会社低温では

商品の保管をロケーション管理する際、株式会社低温ではWMSを用いてフリーロケーションを使用するケースが増えてきております

株式会社低温でお預かりしている商品は、冷凍食品・冷蔵食品です。
食品には賞味期限がありますので、固定ロケーションで行う際、先入れ先出しなど注意しなければなりません。

POPを貼り付けたり、入荷が来るたびに古い商品を新しい商品を入れ替えて積み替えたりを行います。

一方フリーロケーションにした場合、同一商品が複数のロケーションに分かれます。
各ロケーションごとに賞味期限も違う為、WMS内で出荷のルールとして、賞味期限の古い商品から引き当てがかかるように、ルールを設ける事によって、出荷する際の引き当ても、商品の古い順に出荷出来るようになります。

以前はロケーション順で設定されておりましたので、フリーロケーションを行った際に、問題が発生しておりました。

例.
ロケーション 商品名   物量    賞味期限
1-1-1-1-1   ハンバーグ 10ケース 21.07.01
1-1-1-1-2   ハンバーグ 10ケース 21.06.30

この場合ロケーション順で出荷をした際に、新しいものから冷凍食品の出荷の引き当てがかかってしまいます。

 

お客様の要望で、株式会社低温内の改善も進めておりますが、同時にシステムもお客様の要望とともに進化していっております。

冷凍・冷蔵食品の発送代行や食品の保管等お困りな点が御座いましたら、是非ともお声がけ頂ければと思います。

~冷凍・冷蔵の物流専門会社~
在庫管理・梱包・配送まで低温にお任せ!