物流改善事例
人材育成を強める為に、毎月早朝勉強会を開催している。

『人材育成』を進めていくと、会社の強みになります。
関西の奈良県を拠点として、冷凍食品、冷蔵食品の配送や、発送代行などのサービスを提供している株式会社低温でも、『人材育成』を強める取り組みを行っております。

ただ、『人材育成』や『社員教育』を強めていくのはなかなか難しく、各会社様の悩みの一つだと思います。

株式会社低温でも、十数年前はどのようにしていけば『人材育成』していけるのか四苦八苦しておりました。

〇社長の考えと、従業員の考えに温度差があり、意図が伝わらない。

〇ルールが明確ではない。

〇決めた事をやり続ける継続性がない。

こんな悩みは、恐らくどの会社でも当てはまる悩みだと思います。
ただ、この悩みを解決していく事によって、お客様と決めたルールを守る強い組織作りにつながっていきます。

関西の奈良県を拠点として、冷凍食品、冷蔵食品の配送や、発送代行などのサービスを提供している株式会社低温では、10年以上やり続けている『人材育成』の場がありますので、
ご紹介させて頂きます。

全社員が参加して、会社の方針やルールを学ぶ。

『早朝勉強会』
関西の奈良県を拠点として、冷凍食品、冷蔵食品の配送や、発送代行などのサービスを提供している株式会社低温では、早朝勉強会を開催してます。

24時間稼働してますので、従業員の出勤パターンがいくつもある株式会社低温では、月2回、時間帯は4つに分けて勉強会を開催してます。

代表取締役社長の川村が講師となり、全社員に会社の方針の内容をかみ砕いて説明したり、何をしなければいけないか、また何をしてはいけないかを講習しております。

社長が講師となり、社長の考えや方針の内容を説明する事により、従業員との温度差を埋める場になります。

また株式会社低温では何をしなければいけないか、また何をしてはいけないかの基準を明確化して教育を進めていく事により、従業員との価値観の共有を行ってます。

何をしなければいけないか、また何をしてはいけないかの基準を明確化する事によって、ルールを明確化していきます。

『庫内では、帽子をかぶるように』
『靴を踏んで歩かない』
『電話は3コール以内でとる』

社内ルールを、ひとつづつ明確化していく事により、ルールを守る組織作りを行っております。

早朝勉強会は、過去10年間ずっと継続して毎月開催しております。

やり続けていく継続性が大切です。

関西の奈良県を拠点として、冷凍食品、冷蔵食品の配送や、発送代行などのサービスを提供している株式会社低温では、今回ご紹介した『早朝勉強会』以外にも、

『報告会』
『経営計画発表』
『下期政策勉強会』
『安全運転講習』
『EGセミナー』
『社外研修』

様々な教育の場があります。

お客様により良い品質、サービスを提供していけるように、『人材育成』『社員教育』を進めていきます。

この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。