低温物流パックの問題解決事例
 

外食複数店舗運営 株式会社T様  -問題解決事例(低温物流パック)-

京都を拠点とされておられ、関西・中部へと店舗展開されておられる株式会社T様は、お好み焼・鉄板焼を中心とした店舗のチェーン経営をされています。
以前はリードタイムが長かったために、翌日の使用量を予測して発注する必要があり、発注入力の担当に人員をさく必要がありました。
また、不確定な予測をもとにした発注をせざるを得なかったので、無駄な在庫を抱えてしまう事も多くありました。
そのお悩みを解消するために、株式会社低温の低温物流パックを採用していただきました。

お悩みの内容・問題点

  • 発注から店舗着までの時間が二日かかるため、使用量を予測しての発注になり無駄が出る場合があった
  • 発注入力の担当が必要なため、決まった人しか発注ができなかった
  • 季節により変動のある商品を大量購入した場合に、倉庫のスペースが足りなくなる
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お客様のご要望・株式会社低温のご提案

  1. 店舗発注から商品着の時間を縮めてほしい
    → 夜間に受注・早朝から納品作業を行い、リードタイムの大幅短縮を実現しています
  2. 店舗を年に数店舗新規出店するが、現在の物流会社は対応できないので、対応をお願いしたい
    →自社コース70コースの他、関西一円に協力企業の物流網をもっていますので、増店に対応できています
  3. キャベツなどの季節で変動のある商品の大量購入の際に、在庫できるスペースがほしい
    冷凍食品950バレット、冷蔵食品500パレット収納可能な本社・第二センターで対応可能です
  4. 配送と在庫でトータルのコストダウンがしたい
    配送在庫出荷ができる当社の仕組みの中でコストダウンを実現
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現在の体制

  • お客様が発注した商品をケース単位(10-100ケース)で物流センターで預かり、各店舗から発注が上がってきた数量をピッキング(商品を仕分け)して各店舗まで配送
  • 大阪・京都・奈良・名古屋の22店舗に配送を行っています
  • 冷凍・冷蔵・青果・常温食品・備品すべての商品を一括管理している
  • 店舗からの発注は営業時間修了後の午後10時~午前12時くらいで、商品のピッキング・出荷作業が午前3時から午前11時くらいまで行っています
  • 株式会社低温の人員のみで物流センターを回しています

お客様からいただいた感想

以前は翌日の予測を入力発注した本人しか翌日に入力が再度出来なかったため、発注入力の担当が必要でした。
しかし、リードタイムが大幅に短縮されたため、当日の在庫を調べ足りない商品のみを発注すれば良くなったので、特定の担当者だけでなく誰でも発注が可能になりました。
それまでは2日分の在庫を店舗に確保する必要があったのですが、無駄な在庫によるロスが無くなり整理整頓もしやすくなりました。また、在庫管理・保管をしてもらえるため、仕入れの際に一括発注ができることにより、通常より安く買えるようになり コストダウンにつながりました。在庫のセキュリティー面についても 信頼しています。
新店舗を出店する場合にも対応してもらえるので、物流面で安心して進めることができるようになり本当に助かっています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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低温物流パックについて詳しくはこちら
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この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。