物流改善事例
どこを、改善する計画をたてるか、チームみんなで話し合って決めます。

冷凍食品、冷蔵食品の物流に特化した株式会社低温では、
半年に一度事業所別に各従業員が集まって、それぞれテーマ、スローガンを掲げて自分達がやるべきことを、6ヶ月の間に実行することの計画を立てます。
半年に一回、従業員が集まって実行計画の作成をします。
内容は、お客様に信頼され、社員一人一人が安定した生活ができるようにするためにはどうすればよいか等を中心に話し合いをしてやることを決めていきます。

いつ、誰が、何を、どのようにを明確にして、全員が意識を共有して全員が揃って実行します。
どの程度できたか、できなかったかの評価も自分達で行います。

ポイントは、日々の事ではなく、全員が揃って実行する、意志を共有する、実施責任を全員が負うことです。

6ヶ月完璧に実行してすべてが良くなるわけではないですが、少なくとも達成感があり、次回はこうしていこうという反省のもと前進できるという意識がめばえ、
その結果、業績も上向きに、お客様の満足度も上向きになると理解して実行していきます。
半年間の計画を日にち、時間まで決めてますので、その日に実施していき改善します。
この積み重ねが、将来、自分達の会社が成長して一人一人の生活の向上につながると考えています。

この記事を書いた人

低温物流コーディネーター

低温物流コーディネーター

低温物流歴20年。運送部門、倉庫部門、営業部門に従事した低温物流のプロが物流をコーディネート。実際に携わってきた経験を元に、低温物流に特化した問題解決事例をご紹介します。